エイゴトログ
ようこそ!今日も、英語のイディオムやフレーズについて学びましょう。今回は「Cut to the chase」という表現について解説していきます。
日常会話やビジネスの場面でよく使われるフレーズになります。これらの表現を理解することは、英語を流暢に話す上で重要です。
「Cut to the chase」とは、話や議論の本質や要点にすぐに入ることを意味します。直訳すると「追跡を切る」となりますが、実際には冗長な部分を省略して、話の核心に直接的に入ることを指します。
「時間があまりありませんので、要点にすぐに入って主要な問題について話しましょう。」
・Cut to the chase and tell me what you really think about the proposal.「あなたがこの提案についてどう考えているか教えてください。」
このフレーズを使う際に注意すべき点は、文脈によってはやや直接的すぎるかもしれないということです。また、相手が議論の本質にまだ至っていない場合や、話の流れを妨げる可能性がある場合は、適切なタイミングで使用する必要があります。
・Get to the point・Stop beating around the bus
それぞれのニュアンスの違いについて見てみましょう。
“Cut to the chase” は比較的直接的で、さっと本題に入ることを求める意味合いが強いです。
“Get to the point” はやや穏やかで一般的な表現であり、相手に直接的に話題に入るよう促す意味合いがあります。
“Stop beating around the bush” は比喩的で、相手が遠回しに話していることに対して、直接的に話題に入るように要求する意味合いが強いです。
もちろん言い方にもよりますが “Stop beating around the bush”>”Cut to the chase”>”Get to the point” の順で強さは異なります。
Cut to the chase」は、会話や議論を効率的に進めるための便利なフレーズです。適切な場面で使い、効果的なコミュニケーションに役立てましょう!